◆10月13日(日)
今日は兵庫県立美術館に行って来ました。ゴッホ展を見に行ったのではなく、今回の目的は次回の
未来予想図−私の人生☆劇場−という次回の展覧会の下見にいってきました。堀尾貞治さんのお手伝いです。

あの広〜い美術館の外部分ほとんどが堀尾さんの展示スペース。
毎週金曜日の17:00からパフォーマンスも予定してるみたいです。今から楽しみでいっぱいです。

未来予想図−私の人生☆劇場−
開館記念展の第4弾では、現代の美術や美術館の役割についてあらためて考えます。この展覧会では「美術」と
「社会」との関係を、「人生」なるキーワードにより、わたしたちひとりひとりにとってより生々しく切実なものとして
とらえなおしてみたいと思います。会場には関西を拠点に活躍を続ける、いずれも個性的な10名の美術家による
最新作を展示。作品とより密に関わりを結びたい方のために、レクチャーやワークショップなども開催します。
作品との多様な出会いを通じ、未来を占う人間の内なる力―想像力と創造力―をめぐる舞台の主役はほかならぬ
あなた自身であることを、いまこそ実感いただきたいと思います。
☆出品作家:
榎忠、かなもりゆうこ、児玉靖枝、しばたゆり、内藤絹子、黄鋭、堀尾貞治、松井智惠、森村泰昌、やなぎみわ 
☆ワークショップやレクチャー、パフォーマンスなどの関連企画有り。

2002年11月19日(火)〜2003年1月13日(月) 兵庫県立美術館

◆9月27日(金)
ご報告が遅れましたが、GREEN HOUSEという空間デザイン会社プロデュースのカフェ×ショップが9/14(土)に
オープンしました。なんとココに作品があります!ギャルリOUでやった時のオーナーのご紹介で店内装飾として
展示中です。カフェスペースにはいつも個展の時に展示していた木と入口に新作「starting point」があります。

お茶するついでに、ショッピングのついでに見に行ってみて下さ〜い。とっても雰囲気の良いステキなお店ですよ!

GREEN HOUSE  神戸市中央区磯上通5-1-6*カフェ(11:00〜0:00)*インテリア(11:00〜20:00)

◆9月25日(水)
やっと少しだけ更新しました〜。いろいろとやらなくてはいけないことがいっぺんに来て、どーしよーという
状態だったんですがやっと今週おちつきました。でもつかれがどっときたんで休みをいれつつ、またまた迫り来る
仕事の山にむかおうかなぁと。しかし!しんどいことばかりじゃありませんよー。今の楽しみは11月の
兵庫県立美術館で行われる「未来予想図〜私の人生☆劇場〜」のお手伝いです。出展作家は榎忠・
かなもりゆうこ・児玉靖枝・しばたゆり・内藤絹子・黄鋭・堀尾貞治・松井智惠・森村泰昌・やなぎみわの10名の美術家。

芦屋に引き続き、もちろん堀尾さんのお手伝いです。12月のぼんくら展は美術館でやる!と。
…ということは作品も展示?これってすごいことやなぁと今から楽しみだったりします。


◆8月11日(日)
最近は、ちょっと気が抜けてヤル気があるのか、ないのか妙な感じです。でもやることはいっぱいあるんで、
気合の入れなおしに美術館めぐりをしてきました。西宮大谷美術館では「山口啓介展−植物の心臓、宇宙の花−」が
最終日だったのでこれは行かなくては!と大慌てで言ってきました。自然大好きな私としては植物をモチーフと
している展覧会には行きたいなぁと。神戸新聞にも載っていてすごく気になっていました。ドローイングも迫力は
あったのですが、インスタレーションがすごかった。生命力を感じました。そして葉っぱの形を1つ1つカセットテープに
入れたものはよく見ると「こんなカタチをしていたんやー」と新しい発見もありました。そして14:00をめざして
芦屋市立美術博物館の堀尾さんのところへ…。本日はパフォーマンス大サービスDAYだったのか、3時間近くにも
わたるながーいパフォーマンスでした。百均絵画・黒の日(展示室の展示がえ)・ブラック紙飛行機とみんなで
わいわいと楽しくやりました。念願の百均絵画が見れてうれしーい♪今回で4回目。あと3回は行く予定があるけど、
あともう3回。これくらいならいけるかな。

西宮大谷記念美術館 http://www.nishi.or.jp/~otani/
芦屋市立美術博物館 http://www.ashiya-web.or.jp/museum/index.htm

◆8月3日(土) 
ぎゃるり・うーでの個展が終わり息をつく暇もなく六甲アイランドの野外展の作品制作の日々が続いておりました。
なんとか無事に搬入も終えて今日からはじまりました。ほおずきは今が旬な植物だし、やっぱり野外はいいですねぇ。

すっかりお気に入り。スケールが違う!見えてくるものが違う!家でみていたよりも作品がよく見える!
(ホンマかな…言いすぎ!?)とにかく、満足のいく出来でした。しかし!毎年のようにイタズラが多いみたいです。

べつに壊されるというわけでもないので良いのですが私の作品。ほおずきじゃなくて桃にされてます。(笑)
いや〜、べつにいいねんけどお客さんに「桃の作品ね」と認識されたら少しさみしいかなーと。気づいた方。
どうかなおしておいて下さい。他の作品も今年は人数が多いのでとってもにぎやかでいい感じです。
ぜひ一度見に来て下さい!


第9回六甲アイランド現代アート野外展  8月3日(土)〜25日(日)六甲アイランド南端遊歩道にて開催中
詳しくはリ・フォープURLへGO!→http://www.riwfoap.com

◆7月25日(木)
昨日で3日間のぎゃるり・うーでの個展が終わり今日、搬出してきました。やっぱり3日間っていうのは早いです。
ちょっとさみしい感じ。毎日、大阪に通ってたわけですが、今回の個展はすごく考えて良い出会いがあったので
すごくよかったです。神戸でやるのと客層がまったく違ったのでいろんな作家さんに出会えました。そして毎回
展覧会に出品して成長してきた針金の木のお話。オーナーの平尾さんが作品を気に入ってくれてこの木を
成長させるのに常に置いておけて展示する場所を紹介してくれたんです!まだはっきりとしたことは未定なんですが

三宮の磯上通りらへんに2年間という期限付きなのですが、内装会社のモデルルームができてそこに併設する
カフェやバーのスペースに置かせてもらえるかもというお話なんです。ただし、少しずつ成長させてゆくという
条件付きで。カタチがどんどんかわっていくというところがポイントなんです。突然のお話で展開がはやすぎて
ちょっとビックリしたんですが、すごく楽しみ。そして、頑張る!!


◆7月20日(土)
今日から堀尾貞治展あたりまえのことが芦屋市立美術博物館ではじまりました。13日のぼんくらで、
堀尾さんから色んなお話を聞きました。堀尾さんの美術を見つめる姿勢、ぼんくらのことなどなど。すごく感動して、
納得して、自分の見失いかけていた目指すものが見えて来た様なかんじで本当に堀尾さんには感謝です。

本日のオープニングはぼんくら組はみんなでパフォーマンスのお手伝い。うれしさと、楽しさと、いろんな感情が
ごちゃ混ぜになりながらホンマにもうはしゃぎまくりな感じでした。会期中は頑張って通おうかな!
めざせ(せめて)10回!!


◆6月20日(木)
行って来ました北海道!伊丹空港から旭川空港経由で北海道入りをしたのは20日の夕方。新得での制作は
22日の土曜日がメインだったのでこの日は富良野に宿泊です。早咲きのラベンダーが見ごろとの情報を得て、
あえて富良野に宿泊。だけど天気がイマイチなんでちょっと残念でした…。翌日の早朝、自転車でファーム富田
までいこうとしたのですが風雨に負けて断念…。残念と思いつつメインの新得へ向かおうとして駅に向けて
出発したところ、宿泊したペンションの方が少しだけよってくれました!キレイでしたよー。
さいこー!(ありがとうぽっぽさん!)もうちょっと時期をずらしてまた行きたいなぁと。宿泊したこのペンションは
「歩゜風里(ぽぷり)」といいます。とってもアットホームなところで、到着するなり思いっきりくつろいでしまいました。

駅まで送迎してくれるし、手料理はおいしいし。ここはオススメですよ!
歩゜風里URL→→http://homepage2.nifty.com/furano-popuri/

◆5月30日(木)
今日は美術館めぐりをしてきました。まずは西宮大谷記念美術館の「元永定正展」へ。具体美術協会に所属して
いた元永さんはすっごくステキな線を描く方だなぁというのが率直な感想です。真っ白な展示室にのびていく線と

それと向き合う作品たち。壁の絵から転がりおちた色玉。昔から誰もが持っている「心」を忘れていない方だなと
実感しました。そして阪神電車に乗ってそのまま県立美術館の「美術館の夢」展へ。おニューでひっろ〜い
美術館ですよ。時間がなくてバタバタしていたのが残念です。時間が有ればもう一回見に行きたいかも。

企画展も良いけど常設展も好きでした♪知ってる方が何人かいたのですっごく身近に感じて「美術館」という
壁を1枚のり越えた何かを感じることができたような気がします。1歩近づけたようなそんな感じ。
(ちょっと、あつかましいかな…)最近はギャラリーめぐりばかりをしていたんですがやっぱり美術館もいいなぁと。

県立美術館は今から目が離せない感じです。
西宮大谷記念美術館 http://www.nishi.or.jp/~otani/
兵庫県立美術館 http://www.artm.pref.hyogo.jp

◆5月25日(土)
今日はCAP HOUSEのオープニングの日でした。CAPに行く前に花隈のサーカスサーカスというギャラリーに行って

そこでグループ展をしていた根津さんに会ったので一緒に行ってきました。NPO法人を取得してからの
再開ですが、あそこはホンマにうらやましいほど良いトコロ。私もあんなトコロのアトリエがほしいなぁ。

思っていたより人が少なかったけど、改めてCAP HOUSEの説明を受けるととても魅力的なプロジクトで
あることがわかりました。また、ちょくちょく寄ってみよう。

CAP HOUSEのURL http://www.cap-kobe.com/house/index.htm

◆5月23日(木)
久々にでかけました。個展が終わってからも仕事のほうをやらなくっちゃ来月のお給料がヤバめだったので
(だって北海道行くし…)けっこう忙しかったんです。久々のお出かけは京都。個展に来てくれた(搬入時やったけど)
榎忠さんの展覧会が京都の精華大のギャラリーフローレで榎忠展−MADE IN KOBE−やっていたので見に
行きました。榎忠さん、やっぱすごい方です!やっぱり芸術は「ハコ」におさまってはいけないんやなぁって。
大きさや形に制限されると、100%自分を出し切れない。私の一番キライな中途半端になってしまう…。
榎忠さんからは活動記録の写真からもあふれんばかりの、ものすごいパワーを感じました。改めて「尊敬」します。

またいろんなお話聞きたいな。そしてそのまま三条へ。ちょうどKYOTO ART MAP 2002をやってる時期だったので、
ちょっとだけギャラリーめぐり。立体ギャラリー射手座は分かりにくい場所やったなぁ。迷ってしまった。

もうちょっとゆっくり京都めぐりをしたくなりました。また行こう!

◆4月13日(土)
トップページを見てわかるように、激し〜いスケジュールが決まりつつあります。私がこんなに活動の場が
広がったのは3月から参加した「ぼんくら展」のおかげです。はじめは北海道の新得映画祭に行きたくて
「ぼんくら」ってどんなところ?と行ってみたのがきっかけですがみなさん、快く受け入れてくれて、
もう楽しくて楽しくて仕方ないんです。自分の作品に誇りをもって、楽しくお互いを認め合う。
とっても大切なことに気がつきました。


◆3月22日(金)
お昼すぎ。リ・フォープの事務所よりFAXが届きました。みよしさんより「野外展の公募部門の作家が決定しました」と
いうURLの掲示板掲載依頼のFAXでした。何気なく私も出していたのですが自分の名前を見つけてビックリ!!
「みよしさん、ありがと〜〜!」とちょっと感動してしまいました。この野外展に出展することによって、
今までの「スタッフのyanakaさん」という認識から「作家のyanakaさん」になるのがとってもうれしい♪
忙しくなるけど頑張ります。


◆3月15日(金)

再び行ってきました。伊丹市立美術館。ココ好きなんです。なんと本人にも会ってしまいました!
いろんな話をいっぱい語ってくれました。

伊丹市立美術館■武田秀雄の世界 2002年2月9日(土)〜3月24日(日)
詳しくはこちら→ http://www.city.itami.hyogo.jp/k_bijutsu/bijutsu00.html


◆3月9日(土)
今日はほんまに良い日でした♪いっぱい考えていっぱい吸収できました。はじめてウワサの「ぼんくら」に
参加したんです。大開にあるぼんくらという飲み屋サンで毎月第2土曜日にテーマを決めて作品について
一人づつ発表していく所です。けっこう説明が下手な私はどうしようかと思ってちょっとドキドキしてたけど、
みなさんお酒が入っているからかテーマが「笑い」だったからなのか、いい感じの雰囲気でした。

こういう心地よく作家さんと話せる場所はとっても大切だと実感しました。

3月1日(金)
本日は大阪のギャラリーめぐりの日でした。ぎゃるり・うーの申し込みに行って、CASに行こうとしたら昨日で
終わってて残念。大阪現美センターにちょっと顔をだして、信濃橋画廊に植松琢麿さんの個展を見に行って
きました。何が大変やったかというと、道に迷ったこと…。何分くらい同じ所をぐるぐるとさまよっていたんやろか…。
地図を何回見なおしてもそこは信濃橋画廊ではなく西濃運輸。……高速を1本間違っていたんです。ふらふらに
なりつつなんとか無事について、植松さんにも会えてホッとひと安心。まぁ、収穫のあった日でした。


◆2月16日(土)
14日と15日はリフレッシュ&ミニ旅行ということで岡山県の北部。なつかしの津山市へ行ってきました。
最初の目的はつやま芸術祭だったのにいつのまにやら目的がすりかわってしまって隠れ観光スポットめぐり。
案外住んでいたときには学校帰りに前を通っていたのに一度も寄ったことのないところなど怪しさ満点のところが
いっぱいでした。パワーを吸い取られる勢いで少々グッタリ…。夜は湯郷温泉のたつみ山荘へ宿泊。
やっぱ温泉はのんびりできました。コタツ部屋サイコ〜♪15日はちょっと足をのばして新見市の井倉洞へ。

自然いっぱいで思わず見入ってしまった景色。でも観光客少なすぎでした。
まぁ、のんびり見れたけど。いつもの3人のやっぱりいつもの珍道中でしたが無事帰還しました。

◆2月3日(日)
本日はギャラリーめぐりの日でした。まずはずっと行きたかった神戸ファッション美術館の「日比野克彦展
−ある時代の資料としての作品たち−」日比野さんの1982年〜2001年の作品を一挙に展示していました。
段ボールという素材をここまで極めることができるものなんだなぁと感心しました。私もあと20年、いや50年くらい
針金を極めてみたいです。つづいて住吉駅東側にあるB-プレイスアートギャラリー住吉館の「あかり展」。

思っていた以上によかったです。ここでも素材について少し考えてしまいました。今度のランプはフリッカー電球と
バイブ電球を使おう。。。続きまして、おなじみのストリートギャラリー。今は何してるんかなぁと軽い気持ちで
立ち寄ってみるとなんと「奥村誠展−関係の痕跡・mirror−」でした。行ってみてちょっと得した気分です♪
そしてそして山に登り北野町のPocket美術函へ。今は常設展の「ぽけっと座流星群」やってます。18:00で
クローズして、最終目的の南京町ギャラリー蝶屋へ。「堀尾貞治×山下克彦コラボレーション展
あたりまえのこと(動かしてみる)」これはツボにはまりましたね!!
さらにパフォーマンスまで見れてとっても良い感じ♪オススメです。

堀尾貞治×山下克彦コラボレーション展あたりまえのこと(動かしてみる)
2002年1月31(木)〜2/12(火) 南京町ギャラリー蝶屋にて
南京町ギャラリー蝶屋URL→http://www3.justnet.ne.jp/~CHOUYA/

◆1月20日(日)
ずっと前から読んでいた本がやっと読み終わりました。ドキュメント2000プロジェクトが発刊している
「社会とアートのえんむすび1996−2000」です。さまざまなアートプロジェクトの助成をしながらかかわってきた
プロジェクトの今後の問題点、ありかたなど、とってもお勉強になる本です。最近、私の中でひとつの葛藤が
ありました。「アーティストとして活動したい」けど、リ・フォープが忙しくなってきて、そっちばかりに時間が
とられてしまう。」昨年の1年間は本当にやりたいことを後回しにして「ホンマにこれでいいのかなぁ」と考えこんで
しまっていました。自分の目指す「道」がわからなくなってきてて不安で仕方ありませんでした。でもこの葛藤の
答えをこの本の中からみつけることができたので少しスッキリした気分です。本を読むコトも大切なことです。
ドキュメント2000プロジェクトURL→→http://www.asahi-net.or.jp/~gp2t-kbt/d2000/


◆1月18日(金)
今日は15日から北野のPocket美術函ではじまった中西學さんのドリンクパーティーのお手伝いに行ってきました。
中西さん幅広く活躍されている方なのでどんな方なのか、すこしドキドキ。とってもハッキリキッパリした方でした。

中西さんの作品の印象は一言で言えば、とっても「きもちいい」。きもちの良いドローイングと不思議な
立体(カタチ)だけど見ていてとてもきもちの良い形でした。27日まで開催中です。

中西 學展 ―闇のなかの眼―2002年1月15日(火)〜1月27日(日)11:00〜18:00
詳しくはこちら→ http://www.riwfoap.com/Pages/index_poket.htm

◆1月5日(土)
年も明けたことだし、少しづつ更新してゆきます。でも、悲しいことにすでにやらなくてはいけないことが山となって
いるので、何事も「はやめ、はやめ」にすませてゆこうと思ってます。みなさま、今年もヨロシク。

常設展「小さな宇宙展−ぽけっと座流星群−」 2002年1月8日(火)〜1月12日(日)11:00〜18:00
現代美術作家のポストカードを中心とした常設展です。お気に入りの「星」をみつけてください。私も出展しております。
詳しくはこちら→ http://www.riwfoap.com/Pages/index_poket.htm
Back Number 2002