森脇正奈展 らみくろまくろ(2003.11.26.)
今日はもりわっきーの搬入のお手伝いでギャラリーアートへ行ってきました。今回の作品は肌色に塗ったエアキャップで
ギャラリーを包んでいます。すっごいですよ。いつものギャラリーアートじゃなくて不思議なところに迷い込んだみたいな
感じです。照明はそのままの色なのに壁面(全面?)の色が空間に反射して部屋がピンクに見えます。目がちかちかしながら、
でもずっといるとなんとなく落ち着くような…。前にOUでやったおもひで展の時は「鳥肌みた〜い」っていってたんですが、
今回は皮膚の“外”ではなくて“内”側みたいに見えます。体内に入っていくようなそんな感じのとてもステキな展覧会でした。
もりわっきーおつかれさま☆
セレンディップオープンしました(2003.10.31.)
アートカプセルin六甲アイランド(2003.10.25.)
9月のぼんくら「美術館」in兵庫運河(2003.9.13.)
画廊 編「友井隆之展」&ぎゃらり かのこ「田辺由美子Live through−生き抜く−」(2003.9.5.)
大阪のギャラリーいろいろまわってきました(2003.9.5.)
11月1日に神戸芸術工科大学が運営するSHOP&ギャラリーが三宮・旧居留地の高砂ビルにオープンしました。
この高砂ビルはすっごく雰囲気が良くて古着屋さんなどが入っているとってもステキなビルです。そこに常設作品としまして
ビー玉ランプを置かせてもらっています。久々に作ったランプ…。かなり握力が壊れました。こんなに大量に作ったことも
なかったので大変でした。。。私はギャラリーにちょっとだけショップがあるっていうのを想像していたので、「あれ?」って
思ってしまったのですが。写真を見てわかるように、ショップです。在校生・卒業生・先生の作品が並んでおります。
2/19からは個展をココでやります。こっちは真ん中にど〜んと展示をするので(まだ何をするか決めていないですが…)
ぜひぜひのぞいて見て下さい。
ランプはおかげさまで大好評につき、追加注文の制作に追われております…。
  小サイズとかは納品したその日に売れてしまったみたいでちょっとビックリです。やっぱりクリスマスっぽいからかなぁ。
久々のイベントです。今回は、今年の5月に芦屋のアートフリマでちょこっとだけ
お会いした松崎さんが中心となって集まったメンバーです。出展名は「やきぐり」。
いろんなクリエーターの集まりです。販売・ワークショップ・似顔絵・展示・
パフォーマンスなどなど色々有りのブースになりました。残念だったのが
お天気に恵まれなかったこと…。1日目は降ったりやんだりでとりあえず
続行だったのですが、2日目は中止。2日目に他のブースをまわろうと思って
いたのに残念でした…。また来年に期待です。

最近は同年代の作家と一緒に活動をする機会が増えてきました。
これはすっごく良いことだと思っています。野外展の事務所でお手伝いしてた時は、
ずっと年上の作家さんと話をすることがあたりまえでした。色んなことを教えて
くれるのですが、やっぱりどこか落ち着いているというか、これまで色んな経験を
されてきた方たちばかりなので、話は楽く勉強になるしそれはそれでで良いと
思ったり…。でもどこか物足りない部分があって…。そんな時、洗い屋であったり、
このアートカプセルであったり20代〜30代の作家と話をする機会ができたのです。
やはり同じ年代ならでは考えであったりとか、抱えている悩みだとか分かり合える
部分が多いのですっごく居心地が良いのです。打上げでは(かなり)はしゃいだりも
するんですがそれが一番楽しい。ちょっと若者らしいなぁって。
これからは色んな人と組んで、色んなことをしたい。いつものメンバーだとついつい、
いつものようにやってしまうんですよねぇ。コレだと進展がなくなってしまうので、
常に新しい刺激を求めつつ、がんばってみよう!…と思いました。
最近は仕事が忙しすぎて、制作する時間はあるんですが、なかなか
のり気にならなかったりとちょっと自分的にいや〜な空気だったんです。
そんな時にちょうどぼんくらの日はやってきました。
ぼんくらとは
神戸高速大開メトロ近くにある飲み屋さんに場所を借り第2土曜日を
例会とし、30名余りの作家が現代美術を展示し語り合う会です。
そこでは毎回テーマを設定して作品を持ち寄るという形式を27年間
(私より年上!)続けています。この場所はすごく楽しくて温かくて
勉強になる場所です。堀尾さんいわく「ぼんくらは1ヶ月間、それぞれが
感じてきたこととかすべての感情ををぶちまける場所なんや!」
そうなんやなぁって心から感じました。どんなに落ち込んでいても
ぼんくらから帰ってきた夜は作品が作りたくなるし、いろんな意味で
刺激を受けているんだと実感します。
今月は兵庫運河。浮浮ギャラリーを切り離して運河を漂流しながら
楽しく騒いできちゃいました。波は穏やかでぜんぜんゆれないんですよ。
いつ陸に着くのかなぁと思いつつ、運河の上を漂っておりました。
この日はペットボトルいかだのレースもあり、中身のぎっしりと
つまった充実した1日でした。
かのこの方にも作家さんご本人がいました。
田辺由美子さんです。畳の上、一面に100枚の白いお皿が
ならべてあり、お皿の上には卵と数字が刻まれています。
1皿1年分の数字の粒が乗っており、100皿で1世紀分。
この卵、本物かと思ったら樹脂だったんですね。
完成度のすばらしさに感動でした。
田辺さん、もう職人です。押入れには卵型の樹脂の
中身にはセミの抜け殻と電子パーツが入っています。
この不思議な組み合わせがすごく何かを
訴えかけているようで思わず見入ってしまいました。
画廊編に入るとすぐに作家の友井隆之さんが不思議な鏡ワールドへ自ら案内してくれました。
ミラーハウスって側面だけが鏡ですよね。天井も床もすべて鏡の部屋に入ると
上下感覚がなくなって、すっごい空間になります。普通に立っているのに2Fにいるような
気分になったり…。合わせ鏡の効果ってすごいですねぇ。オススメの写真の撮影方法。
セルフタイマーにして戸をしめて1枚パチリ。けっこうはまります。
金曜日は大阪の地下鉄の乗り放題のチケットが安いので今日はいっぱいギャラリーをまわろう!とはりきって出発。
最近、大阪に行ってなかったのでちょっと楽しみだったんです。梅田に着いて、まずは西天満の方へ。
クオーレに寄って
ギャラリー白の倉科さんの個展を見てきました。倉科さんの作品は初めて見たのですが、線好きの私には結構好きな感じでした。
ちょうどこの日は撮影をされていたので、ご本人もいました。いつもの芦屋の美術館の倉科さんとは又違う作家の倉科さんの
一面が見えて面白かったです。そして、お向かいの
シティギャラリーではヨシダミノル展が開催中。ブラックライトで照らされた
不思議な空間がヨシダさんの世界に引き込まれ行くようで刺激もらいました。
西天満から南森町まで歩いておなじみの
ぎゃるりOUへ。行ってビックリ、開催中の展覧会は丸尾那海さんでした。
壁にはられた白い布、どこかでみたことあるなぁと思ったら丸尾さんでしたね。ベランダにあった作品の水がキラキラしてて
すごくキレイ屋外ということでこれから1ヵ月間、どのように変化していくのかも楽しみです。
不二画廊では中束範子さんの
コラージュ。中束さんのチョイスしたグラビアの色使いと組み合わせ、とっても好きです。ここでは中束さんはもちろんのこと
2001の清水さんや色んな方に遭遇しました。
そのまま堺筋をくだって10月の個展のDMができたので渡しに行くのと、杉野まりさんの個展を見に
ギャラリーアートへ。
5階まで階段を登りながら、搬入かなりハードやなぁと思いつつ、到着したら扉の向こうからは聞きなれた2人の声が…。
杉野さんと、もりわっきー。こんなところで遭遇するとはちょっとビックリでした。白い布の向こうには光が見えて「光の方に
向かって進んで下さい」と杉野さん。終点にはDMのハートがいっぱいかわいらしく咲いていました。そろそろ日が暮れて来そう
だったのでいそいでもりわっきーと
画廊編ぎゃらりかのこへ…。かのこのふすまをあけてビックリ!
白井廣美さんにお会いしました。今日は良く色んな人に会う日やなぁって。まぁそんな日もあるかなっ。そして白井さんが、
「今日ね、ちょうどメタモル行こうと思っててん」…そしてそのまま
メタモルフォーゼへ向かいました。(ただ今私の、個展
開催中です!よろしく〜)充実した1日でした。編&かのこレポートは写真付でまた後日!
ギャラリー周りというものを最近やっていなかったので、今日は本当に色々と考えた1日。ギャラリーを移動している間に、
色んなことを考えるのが結構好きです♪「色々まわらなきゃいけないからたいへんですねぇ」と言われたことがあるんですが
知っている人がやっているから行かなきゃ行けないとは全く思っていません。私自身がいろんなものを見て吸収したいから
自ら行動にうつるだけなんです。そういう考えにはちょっと共感できないなぁと思ったり…。
そろそろ涼しくなってきたし、散歩を楽しみながら自分磨きに歩き回ろうと思ってます!あぁ京都にも行きたいなっ。